紫外線吸収剤と紫外線吸収剤フリー。ノンケミカルって何?
暑くなってきましたね!
まだ梅雨明けはしてませんが・・・
日差しがキツイ日もありますよね!日焼け対策は万全ですか?
私は1年を通して日焼け対策をしています。
敏感肌なので、長時間、外での活動の日以外は、基本的に優しいものにしています!お肌の負担も考えて★
私が普段軽い外出の時に愛用している日焼け止めはコチラ▼
ETVOS(エトヴォス)ミネラルUVセラムです。
SPF35 PA+++
紫外線にも乾燥にも立ち向かう長時間うるおうUV美容液
肌へのやさしさや紫外線対策だけでなく、肌のうるおいを守るバリア機能にも着目した日焼け止め美容液です。
ノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)でSPF PA+++を実現したお肌にやさしい日焼け止め
人の肌と同じラメラ構造の「ヒト型セラミド」配合することで、日中の紫外線を防ぎながら長時間お肌のうるおいを守ります。
8つの不使用
- 石油系界面活性剤
- 鉱物油
- シリコン
- タール系色素
- 香料
- タルク
- ナノ粒子
- 紫外線吸収剤
化粧崩れ防止成分を配合。メイク下地として使うことで、一日中キレイな仕上がりをキープします。また、しみ・ハリ不足・乾燥の原因になるUVA波は雲や窓ガラスも透過するので、すっぴんで過ごしたい時も注意が必要。ミネラルUVセラムは石けんで落とせる上、ほんのり毛穴をカバーできるので、すっぴんで過ごしたい日にもおすすめです。
アトピー・敏感肌さんにオススメ★
毎日つけるものだからお肌に負担をかけたくない!と思いETVOS(エトヴォス)ミネラルUVセラムを使うようになりました。そして私は1年中使うので揺らぎ肌の時でも使えるところも魅力★
このミネラルUVセラムの紹介の中にノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)ってありますよね!
ノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)って何かわかりますか?
私も当時は、フリーって書いてあったらお肌にいいものだ!と思って使ってるだけでした。皆さんも同じ様な方いますか??
今回は紫外線吸収剤、紫外線吸収剤フリー。ノンケミカルについてご紹介したいと思います★
紫外線吸収剤、紫外線吸収剤フリーとは?
私たちの肌を紫外線から守ってくれる日焼け止めに含まれている紫外線防止剤は、紫外線吸収剤と紫外線吸収剤フリー(紫外線散乱剤)の2種類あります。
紫外線吸収剤
よく店頭で売られている日焼け止めには、紫外線吸収剤が入っています。
肌の表面で紫外線を吸収する成分が紫外線吸収剤。
吸収された紫外線を熱や赤外線に変化させ肌表面から放出し、紫外線が肌内部に浸透することを防いでくれます。
紫外線をカットする効果を高めるために大切な成分です。
ですから、SPF値(紫外線B波)を防ぐ効果を表す目安の数値が高い商品には必要な成分になります。
無色透明でサラサラなので使い心地がよく汗に強いのが特徴です。
汗に強いので、汗をかきやすい人や汗をかくようなスポーツをするとき、紫外線の強い地域に行くときには、紫外線吸収剤を用いた日焼け止めがおすすめです。
紫外線吸収剤の成分
●t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
UV-Aを吸収する吸収剤です。
UV-Aを吸収する吸収剤は数が少ないので多くの商品に使われています。
●メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
UV-Bを吸収する吸収剤です。
塗ったときの使用感をよくするために使うシリコン油との相性もよく、最も多くの商品に使われている吸収剤です。
●オキシベンゾンー-3
UV-AとUV-B両方吸収できることから、SPF値の高い商品に多く使われます。
商品の成分表には紫外線吸収剤配合とは表記されていません。
この成分が記載されていたら紫外線吸収剤が配合されている商品になります。
紫外線吸収剤フリー(ノンケミカル)
紫外線吸収剤が含まれていない商品です。
『ノンケミカル』と表示されている商品がそれにあたります。
紫外線散乱剤を使用し肌の表面をベールで覆います。
肌を覆ったベールが紫外線を反射させることで、紫外線が肌内部に浸透することを防いでくれます。
光が鏡に反射するような感じです。
化学反応を起こさないので分子が壊れることはありません。ですから効果を長く保つことができます。
またUV-A(紫外線A波)とUV-Bの両方を防いでくれるのも嬉しいですね。
紫外線吸収剤フリー(ノンケミカル)の成分
含まれている成分は、ほとんどが天然成分です。
・酸化チタン
・酸化亜鉛
この2種類が主に使用される成分になります。
これらは空気中で光に当たると、活性酸素が発生しシミやしわの原因になります。
ですから、シリカや水酸化AIなどでコーティングしてから使われています。
そうすることで、肌に塗ったときの使用感も滑らかなものになります。
紫外線吸収剤のデメリット
肌の表面で化学反応を起こすことで紫外線が肌内部に浸透することを防いでいるので、肌に負担がかかります。
紫外線を防ぐ効果が高い分、化学反応も強くなるので、肌が弱い方や肌荒れが気になる方は使用を控えられた方がよいでしょう。
化学反応によって紫外線を防いでいるので、反応が続くと分子が壊れてきます。
分子が壊れると効果が薄れるので塗り直しが必要になります。
また長時間塗ったままにしておくと、肌の負担となりシミやしわの原因になることもあります。
家に帰ったらきちんと落としましょう。
紫外線吸収剤フリー(ノンケミカル)デメリット
パウダーなのでオイルに配合します。
ですからベタつきが気になったり、白浮きが気になったり、『塗ってるな』と肌が少し重く感じる使い心地です。
また、汗に弱いので塗り直しが必要になります。
普段使いするのにおすすめ★
長時間塗ったままにしておくと肌が乾燥してしまうので、帰宅したらきれいに落としましょう。
紫外線吸収剤と紫外線吸収剤フリー(ノンケミカル)の違い分かりましたか?
やはりそれぞれにメリット、デメリットがあります。
なのでこの成分の特徴を知っておくことで、使い分けが出来るようになります。
今日はあまり外出しない日はお肌に優しい紫外線吸収剤フリー(ノンケミカル)で!
でも今日は海~絶対に焼きたくない!がっつり守りたいという時は紫外線吸収剤いりで!というように使い分けしてみるのがお肌にとって一番良いことだと思います。
毎日使う物だからちゃんと知ることが美肌への道です!